保湿の大切さ

加齢とともに肌が潤いを失う、ということが言われたり美しい肌を維持するためには保湿が大切、といったように肌の保湿をすることが大切であるとよく言われます。これはニキビについても同じです。肌表面が乾燥してしまうとそれを補うために皮脂が分泌します。この皮脂が角柱となり毛穴のつまりになって最終的にニキビになります。そのため、大人になってできるニキビというのは思春期のニキビと異なり肌が乾燥しているところにできます。

大人ニキビは乾燥するとできやすいと聞くと冬場にしっかり対策すれば良いと思われがちですがそのようなことはなく夏場も注意が必要です。夏場は外は湿度が高いために汗をかきますし紫外線も強くニキビになりやすい環境ですさらに、室内はエアコンで乾燥していますから夏場でもニキビ対策は必要なのです。

ケアをする際には保湿に気を使うのと同時にニキビの原因菌となるアクネ菌が繁殖しにくいケアが必要です。保湿のためにヒアルロン酸やセラミドが配合されていることも必要ですがビタミンCが配合されているものもニキビケアには効果的です。ビタミンCには炎症を促進する原因となる活性酸素を除去する作用があったり余分な皮脂の分泌を防ぐ効果があります。他にも消炎効果が高い漢方成分やサリチル酸が含まれているものも効果的です。

過角化の原因と対策

過角化の原因はターンオーバーの乱れや肌のバリア機能の低下です。これらが起こるのにはいくつかの原因があります。まずは生活習慣です。ストレスや睡眠不足、乱れた食生活、不規則な生活というのは男性ホルモンの過剰分泌を促します。男性ホルモンが過剰に分泌すると皮脂の分泌が増えることと角質が厚くなることにつながりどちらもニキビの原因となります。

次に紫外線に当たることです。紫外線に当たると肌が自分を守ろうとバリア機能が働きます。バリア機能が働けば角質を厚くして肌を守ろうとするために過角化が進みます。また、紫外線に当たると肌には活性酸素が増えます。この活性酸素はターンオーバーを乱してしまいます。

もう一つ過角化の原因であり気をつけるべきものがメイクや基礎化粧品が原因となることです。化粧品やメイクというのは肌の上に直接塗布するので毛穴の中にも入り込みます。これが毛穴の中に詰まってしまい蓄積すると毛穴の汚れになり角質を厚くしたりターンオーバーを促します。また、クレンジングや洗顔で汚れを落とそうと強く洗うことで皮脂がなくなりすぎることがあります。失われた皮脂を取り戻そうと過剰分泌したり刺激から肌を守ろうと角質が厚くなることもニキビの原因となります